DS3600
製造中DeepCoverセキュリティマネージャ、64B非インプリントバッテリバックアップ暗号鍵SRAM内蔵
高度物理セキュリティを内蔵して物理的および環境的タンパーから保護するシングルチップソリューション
製品の詳細
- 64バイト、高速消去付き、インプリンティングのない鍵メモリ
- タンパ検出時に外部SRAMを消去
- 2100年まで有効なうるう年補正を備えたRTC
- ウォッチドッグタイマ
- CPU監視回路
- リファレンス付き、4つの汎用タンパ検出コンパレータ
- タンパ検出ロジック入力
- サービスおよびケーススイッチロジック入力
- 変化量検出器付き、温度センサ内蔵
- 乱数発生器内蔵
- タンパ発生時のラッチおよびタイムスタンプ
- 水晶発振器のタンパ監視
- 低消費電力
- 3線式シリアルインタフェース
- リードが横方向に露出しないBGAパッケージ
DS3600はセキュア監視回路で、POS端末を含む、暗号鍵のセキュアストレージを必要とするアプリケーション用に64バイトのSRAMを内蔵しています。この64Bの鍵メモリは常にバックグラウンドで補完され、酸化ストレスとメモリインプリンティングを防止します。条件に適合するタンパーが発生した場合、鍵メモリは迅速に消去され、負のバイアスが印加されてDS3600の外部SRAMを消去します。
このデバイスはリアルタイムクロック(RTC)、CPU監視回路、ウォッチドッグタイマ、および温度センサーを内蔵しています。1次電源障害が発生した場合、外部バッテリ電源に自動的に切り替わり、鍵メモリ、RTC、およびタンパー検出回路をアクティブ状態に維持します。DS3600は、外部センサー、インターロック、およびタンパー防止メッシュとのインタフェース用の低リークのタンパー検出入力を提供します。また、DS3600はバックアップバッテリが規定のスレッショルド以下に低下した場合、絶対温度または温度変化率が設定された制限を超えた場合、または水晶発振器の周波数が規定の範囲から外れた場合にもタンパー発生時の処理を呼び出します。タンパーの発生はその後のデバッグ用にラッチされ、タイムスタンプが付加されます。
RTC、タンパー監視、鍵メモリ、およびデバイスの設定へのアクセスは、3線式シリアルインタフェースを介して行われます。DS3600は鉛フリーCSBGAパッケージに実装されているため、リードがパッケージの外縁に露出しないという点で鍵のセキュリティが強化されます。
アプリケーション
- アラームシステム
- ゲーム
- ITセキュリティ
- POS端末
- ルータ/スイッチ
- セキュアソフトウェア無線(SDR)
ドキュメント
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