ADE7868
新規設計には非推奨盗電検出とロー・パワー・モードを備えた、多相マルチファンクション電力量計用IC
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 高精度:EN50470-1、EN50470-3、IEC 62053-21、IEC 62053-22、IEC 62053-23スタンダードをサポート
- 3相/3線式、3相/4線式(デルタ結線またはWYE結線)、その他の3相方式と互換
- 各位相と全体におけるトータル(基本波と高調波)の有効/無効/皮相電力量を提供
- 1000: 1のダイナミック・レンジで0.1%以下の有効および無効電力量測定誤差(25℃)
- 3000: 1のダイナミック・レンジで0.2%以下の有効および無効電力量測定誤差(25℃)
- 電流トランス(CT)とdi/dt電流センサー(空芯コイル・電流センサー)をサポート
- ニュートラル電流入力用の専用ADCチャンネル
- 1000: 1のダイナミック・レンジで0.1%以下の電圧および電流のrms値誤差(25℃)
- 3相全てとニュートラル電流のサンプリング波形データの供給が可能
詳細はデータシートをご参照ください。
ADE7868は、シリアル・インターフェースと3つの柔軟性を備えたパルス出力を内蔵する、高精度3相電力量計ICです。ADE7868は、2次のΣ-Δ ADC、デジタル積分器、リファレンス回路を採用し、トータルの(基本波と高調波)有効/無効/皮相電力量の測定とrms計算の実行に必要なすべての信号処理機能を内蔵しています。固定小数点機能を備えたデジタル信号プロセッサ(DSP)がこの信号処理を実行します。ADE7868は、3線式と4線式のWYE結線やデルタ結線の両方のさまざまな3相構成の有効/無効/皮相電力量の測定に適しています。ADE7868は、各相に対するシステム・キャリブレーション機能、すなわちrmsオフセット補正、位相キャリブレーション、電力キャリブレーションを提供します。CF1、CF2およびCF3のロジック出力は、以下のような電力量情報の幅広い選択枝を提供します:トータル有効/無効/皮相電力または電流rms値の合計。
ADE7868は、全てのADC出力にアクセス可能とする、波形サンプル・レジスタを内蔵しています。またこの製品は以下のような電力品質に関わる計測も可能です:ショート・デュレーション・ローまたはハイの電圧検出、ショート・デュレーション・ハイの電流変化、ライン電圧の期間計測、電圧と電流間の位相角。2つのシリアル・インターフェースはADE7868との通信として使うことができます:SPIとI2Cで、専用高速インターフェースのHSDC(高速データ・キャプチャー)ポートはI2Cと共に、ADC出力とリアルタイムの電力情報へのアクセスとして使うことが可能です。またADE7868は2つの割り込み要求ピン、IRQ0とIRQ1、を備えており、割り込みイベントが発生した際にイネーブルを表示します。3種の特別に設計されたロー・パワー・モードでは、ADE7868が盗電状態である場合でも、積算電力の継続を確実にします。
ADE7868は40ピンのLFCSP鉛フリー・パッケージを採用しています。
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエストハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
インターフェース・トランシーバ & アイソレータ 4 | ||
ADM2487E | 製造中 | RS-485トランシーバ、500kbps、2.5kV信号絶縁、ESD保護、半/全二重、トランス・ドライバ内蔵 |
ADM487E | 製造中 | RS-485/RS-422 トランシーバ、5V、±15kV ESD保護、半二重(250kbps、1/4負荷) |
ADUM1250 | 製造中 | デジタル・アイソレータ、ホットスワップ可能、デュアルチャンネル、I2C用 |
ADUM2250 | 製造中 | デュアル I2C® 用アイソレータ、ホットスワップ、5kV |
電圧リファレンス 2 | ||
ADR3412 | 製造中 | 電圧リファレンス、1.2V、高精度、マイクロパワー |
ADR280 | 製造中 | 1.20V電圧リファレンス、ローノイズ、低消費電力、高PSRR、高精度 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
ADE7868A | 製造中 | 盗電検出と低消費電力モードを備えた、多相マルチファンクション電力量計用IC |
評価用キット
最新のディスカッション
ADE7868に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める