製品概要

機能と利点

  • ADXRS645のコンパクト・ブレークアウト・ボード
  • 高温に対応した部品表(175°C)
  • ハンダ・リンク・オプション

製品概要

EVAL-ADXRS645Zは、高温のADXRS645 ±2000°/秒アナログ出力1軸速度ジャイロ・センサーの素早い性能評価が可能なシンプルでコンパクトなブレークアウト・ボードです。温度に対するベンチの性能を測定し、システム統合を容易にするには、この評価用ボードを使用します。


EVAL-ADXRS645Zには、5ピン、0.1インチ・ピン間隔のスルー・ホールが2セット装備されており、ADXRS645と既存のシステムを電気的接続します。更に、EVAL- ADXRS645Zにはボードをアプリケーションに機械的連結するための4つの取り付け穴も装備されています。


EVAL-ADXRS645Zの寸法は、1.275インチ× 1.275インチ(32.38mm × 32.38mm)であり、取り付け穴が2セット装備されています。穴の外側のセットは、直径が0.15インチ(3.81mm)で、プリント基板(PCB)の中央周辺にある1.0インチ× 1.0インチ(25.4mm × 25.4mm)の正方形内に配置されています。 


部品表セクションのすべての部品(ポリイミド・ラミネートPCBを含む)は、高温(175°C)、高い温度での短時間テストで動作するように定格評価されています。アセンブリは、高温で使用し続ける仕様になっていません。


回路図とボード・レイアウト、およびボード自体は、容易に識別できるように信号名を示しています。ピン機能の詳細については、ADXRS645データシートを参照してください。


R2は、VRATIOをボード上のVCC入力(図2)に接続するハンダ・リンク・ジャンパです。R2は、デフォルトで取り付けられており、別個のVRATIOが必要な場合は取り外す必要があります。


抵抗をR1フットプリントに取り付けて、デバイスの測定範囲を拡張することができます。この機能の詳細については、ADXRS645データシートを参照してください。