ADL8113

発売前

10MHz~12GHzの低ノイズ・アンプ、10MHz~14GHzのバイパス・スイッチを内蔵

利用上の注意

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

Viewing:

製品の詳細

  • 複数のバイパス・モードを備えた広帯域アンプ
  • ピン選択可能な4つの動作モード
    • 10MHz~12GHzで動作する内部アンプ・モード
    • 10MHz~14GHzで動作する内部バイパス・モード
    • 10MHz~14GHzの2つの外部バイパス・モード
  • 電源デカップリング内蔵
  • 反射バイパス・スイッチ
  • 内部アンプ・モード
    • 小シグナル・ゲイン:200MHz~6GHzで14.0dB(代表値)
    • OP1dB:200MHz~6GHzで20.5dBm(代表値)
    • OIP3:200MHz~6GHzで35.5dBm(代表値)
    • OIP2:9GHz~12GHzで44.6dBm(代表値)
    • ノイズ指数:200MHz~6GHzで3.8dB(代表値)
  • 内部バイパス・スイッチ・モード
    • 挿入損失:200MHz~6GHzで2.2dB(代表値)
  • 動作温度範囲:-40°C~+85°C
  • RoHS準拠、6mm × 6mm、28端子LGA
ADL8113
10MHz~12GHzの低ノイズ・アンプ、10MHz~14GHzのバイパス・スイッチを内蔵
ADL8113 Functional Block Diagram ADL8113 Pin Configuration ADL8113 Chip Illustration
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

評価用キット

eval board
EVAL-ADL8113

機能と利点

  • 4レイヤ、Rogers 4350BおよびIsola 370HR評価用ボード
  • エンド・ランチ、2.92mm RFコネクタ
  • スルー・キャリブレーション・パス(未実装)

製品詳細

ADL8113-EVALZは、厚さ0.254mm(10mil)のRogers 4350BおよびIsola 370HR、銅被覆を使用した4層プリント回路基板(PCB)で構成され、公称の厚さは1.60mm(63mil)です。ADL8113-EVALZ上のRFINポートとRFOUTポートには、2.92mmのメス同軸コネクタが装着されています。ADL8113-EVALZには、 ADL8113の動作温度範囲(−40°C~+85°C)全体にわたって使用するのに適した部品が搭載されています。ボード・パターン損失を補正するため、2つのスルー・キャリブレーション・パスが設けられています。スルー・キャリブレーション・パスを使用するには、J5、J6、J11、J12の位置にRFコネクタを差し込みます。スルー・キャリブレーションRFパスの性能については、ユーザ・ガイドの表1を参照してください。

ADL8113-EVALZの電源ピンとデジタル制御ピンには、表面実装技術(SMT)テスト・ポイント・コネクタ、VDD PA、VBIAS、GND、VDD_SW、VSS、VA、およびVBを介してアクセスします。

ADL8113-EVALZのRFパターンは、50Ωで接地されたコプレーナ導波路です。パッケージのグラウンド・ピンと露出パッドは、グラウンド・プレーンに直接接続します。ADL8113-EVALZへの適切な電気伝導および熱伝導を確保するため、グラウンド・パドル直下の領域に特に集中させる形で、上面と底面のグラウンド・プレーンを複数のビアで接続しています。

ユーザ・ガイドの図5は、ADL8113-EVALZの回路図と、デバイス特性の評価や検証に使用した構成を示しています。

ADL8113の詳細については、ADL8113のデータシートを参照してください。ADL8113-EVALZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADL8113のデータシートも参照してください。

EVAL-ADL8113
EVAL-ADL8113 Board Photo Angle View EVAL-ADL8113 Board Photo Top View EVAL-ADL8113 Board Photo Bottom View

最新のディスカッション

ADL8113に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZone®でディスカッションを始める

最近表示した製品