LT8650S
LT8650S
新規設計に推奨自己消費電流が6.2µAの デュアル・チャネル4A、42V、 同期整流式降圧Silent Switcher 2
- 製品モデル
- 15
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$6.77
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製品の詳細
- Silent Switcher®(サイレント・スイッチャ)2アーキテクチャ:
- あらゆるPCB上で超低EMI
- PCBレイアウトの影響を受けない
- 内部バイパス・コンデンサによって放射EMIを低減
- オプションのスペクトラム拡散変調
- 各チャネルから同時にDC 4Aを供給
- 一方のチャネルで最大6A
- 超低自己消費電流のBurst Mode®(バーストモード)動作
- IQ:6.2μA (VIN = 12VでVOUT1 = 5VおよびVOUT2 = 3.3Vを安定化時)
- 出力リップル < 10mVP-P
- 強制連続モード
- オプションの外部VCピン:高速トランジェント応答および電流分担(IQ/チャネルで50µA増加)
- 高周波で高効率
- 12V入力、5V/2A出力時の効率:94.6%(2MHz)
- 12V入力、5V/4A出力時の効率:93.3%(2MHz)
- 短い最小スイッチオン時間:40ns
- 広い入力電圧範囲:3.0V~42V
- 調整可能および同期可能な周波数:300kHz~3MHz
- 小型4mm × 6mm 32ピンLQFNパッケージ
- AEC-Q100準拠により、自動車用アプリケーションに対応
LT8650Sは、両チャネルの連続電流を最大4Aまで供給し、各チャネルの負荷を最大6Aまでサポートするデュアル降圧レギュレータです。LT8650Sは第2世代のSilent Switcherアーキテクチャを特長としており、EMI放射を最小限に抑えながら、高スイッチング周波数で高い効率を実現します。このデバイスは、高周波電流ループを最適化するバイパス・コンデンサを内蔵しており、レイアウトに対する敏感さをなくすことによって、規定されたEMI性能を簡単に実現できます。
高速でノイズが少なく、オーバーシュートが小さいスイッチング・エッジによって、高スイッチング周波数でも効率の高い動作を可能にし、小さい全体的ソリューション・サイズを実現します。最小オン時間が40nsのピーク電流モード制御により、スイッチング周波数が高い場合に高い降圧比が可能です。
Burst Mode動作では自己消費電流が6.2µAに抑えられるので、低出力電流時の効率が高くなります。強制連続モードでは、出力負荷の全範囲にわたって一定のスイッチング周波数動作が可能です。また、スペクトラム拡散動作では、EMI放射を更に低減することができます。外部VCピンにより、高速トランジェント応答のループ補償を最適化することができます。また、VCピンは電流分担に使用することも可能であり、CLKOUTピンを使用すると、2つのLT8650Sチップを同期させて、4 相、16Aの電源を発生させることができます。
アプリケーション- 汎用降圧電源
- 自動車用電源および産業用電源
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
LTspice 2
- LT8650S Demo Circuit - 2MHz Step-Down Converter (5.4-42V to 5V & 3.3V @ 4A)
- LT8650S - Step-Down (Buck) Regulators
LTpowerCAD 1
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
LTpowerCAD®は、電力段のデバイスの選択、詳細な電力効率の提供、ループのボーデ線図の安定性および負荷過渡応答解析の敏速な表示などを行うと共に、シミュレーション用にLTspiceにエクスポートできる電源設計プログラムです。
評価用キット
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