LTC9111
LTC9111
新規設計に推奨産業用SPoE PDコントローラ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.55
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製品の詳細
- IEEE 802.3cg準拠
- 広い入力電圧範囲:2.3V~60V
- シリアル通信分類プロトコル(SCCP)をサポート
- ウェイクアップ・シグネチャ
- 3.5Vスタンバイ・レギュレータを内蔵
- 分類中の最大電流は150μA
- 極性補正の目的でローサイド・ブリッジMOSFETを駆動
- チャージ・ポンプにより、外付けNチャンネルMOSFETを強化
- ピンで設定可能なクラス設定
- 12ピンMSOP、4mm × 3mmのDFNパッケージを採用
LTC9111は、IEEE 802.3cg準拠のシングルペア・パワー・オーバー・イーサネット(SPoE)受電デバイス(PD)コントローラです。動作範囲(2.3V~60V)が広く、極性補正に対応しているLTC9111は、ビル・オートメーションやファクトリ・オートメーションで用いられる分類ベースのシステムに最適です。
SCCPベースの分類を採用しているため、有効なPDが接続されている場合のみ、給電デバイス(PSE)によって通常動作電圧が印加ます。分類を行っている間、LTC9111はマイクロパワー動作を使用して2個の外部NチャンネルMOSFETスイッチを駆動するので、リザーバ・コンデンサの要件を最小にできます。分類と突入の実施中、1個の外部NチャンネルMOSFETスイッチは、出力コンデンサ容量をコネクタから絶縁します。PDへの入力電圧が、設定済みクラスのオン電圧閾値を上回っており、必須の遅延時間が経過した後も継続している場合、電圧監視回路はこの外部MOSFETをイネーブルにします。制御されているGATEピンの電圧が上昇した後、EN出力はアサートになります。入力電圧が設定されたクラスのオフ電圧閾値を下回ると、MOSFETが無効になります。極性補正の目的で、LTC9111は2個1組の外部ローサイドNチャンネルMOSFETを低スタートアップ電圧(1.6V)で駆動し、電力損失を低減します。
アプリケーション
- ビル・オートメーション
- ファクトリ・オートメーション
- セキュリティ・システム
- 交通管制システム
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
ビデオ 3
Analog Dialogue 1
珍問/難問集 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC9111RDE#PBF | 12-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LTC9111RDE#TRPBF | 12-Lead DFN (4mm x 3mm w/ EP) | ||
LTC9111RMSE#PBF | 12-Lead MSOP w/ EP | ||
LTC9111RMSE#TRPBF | 12-Lead MSOP w/ EP |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
リファレンス・デザイン
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